2017年 01月 08日
検査結果
今日が検査結果の出る日。
妻は、自分に言い聞かせるように、きっと良性だよね。と、笑顔を見せていた。
前回と同じく家族同席で診察室に入る。
ドクターはつとめて暗くならないよう配慮しながら、検査結果と大まかな治療方針と治療のために追加検査が必要なことを説明してくれた。
癌だった。
妻は俯いたまま、涙ぐんでいた。
この時説明された内容は、あまりしっかり頭に入っていない。
ブログを書きながら整理してみると
・ステージIIb
・決して重くない
・抗がん剤治療を6カ月くらい行い、その後手術
・抗がん剤を先にやるのは、癌に対する効果を確認する意味もある
・抗がん剤治療中に無菌室に入ることはなく、通院で行う
・ホルモン療法〜5年
ドクターは、とてもわかりやすく説明してくれたはずなのだが、
精神的なショックのためか、今これを書いていてようやく咀嚼できたくらい。
いずれにしても叩く癌の状況を正確に把握するため、CTスキャンとMRIを撮ることになった。
CTスキャンは当日空きが合ったため午後枠で。
MRIは、年明け1月4日09:45の予約が取れた。ドクターは、もっと先で無いと空きが無いと思っていた様だが、たまたま運良くそこに空きがあったらしい。
造影剤を注射してのCTスキャンを行い、本日は終了。
医療費 1万6千円とちょっと。
自宅に帰ってから妻が
「造影剤って身体が温かくなるね、これは良いわあ。またやって欲しいな」
と言ってくれたのは、強がりも混ざっていたのかな。
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by su_ruck_hide_fyou
| 2017-01-08 11:29
2017年 01月 08日
総合病院初回診察
12月16日
とは言っても、妻も自分も何がしかでお世話になった馴染みの病院だ。
徒歩でも20分強、バスで乗車時間8分くらいの近所だが地域最大手。
ここ数年かけて改築、耐震補強などを繰り返しているので、行く度にちょこっとレイアウトが変わっているのがご愛嬌。
予約よりも若干早く到着するように家族3人でクルマ病院に向かう。
総合受付を済ませ、乳腺科受付で問診票記入・提出し待っていると、看護師さんによる予備問診で呼び出された。部屋も狭そうだし、男性がいない方が良いのかな?と勝手に気を回し、娘に同席を依頼。
10分弱だったかな。二人が出てきたところで、娘から声を掛けられた。
どうも家族同席で話を聞いた方が良いらしい、と。
そのうち診察の呼び出しがあり、まずは家族そろって診察室へ。
担当されるのは男性のドクターだった。四十代くらいか?
この時点で、妻の口数が少なくなった。
まずは病変の気付きから、総合病院へ来ることになった経緯、現在の症状を聞かれ、
妻があまり的確に答えないところを、自分と娘で補足。
一通り説明し終わったところで、二人は席を外し診察が始まった。
その後、血液検査やら、妻が嫌がっていたマンモグラフィやら、生検サンプル採るため胸に針を刺されたりして、妻はみるみる憔悴していく。特にマンモグラフィは辛かった様で、そこそこ乳腺が腫れていたところの検査だったから、終わってからも痛がりようが半端ではなかった。
歩くのも、ほんの少しづつ痛みをこらえながら、ゆっくりとしか歩けない。
待合席では横になって、何とか痛みをこらえる状態。
四年前に初めてマンモやった後、「二度とやらない!」って言った理由がようやく理解出来たよ。
その後、再度診察室から呼び出しがありドクターと家族同席で話をした。
・今日の時点では、良性とも悪性とも判断できない
・ただこの大きさの腫瘍なので、外科的処置が必要なのは間違いない
・検査結果は三〜四日で出るので、次回予約を決めましょう
ということで、次回を12月26日09:00に予約して本日は終了。
ほとんど歩けない妻を娘に託し、近くの薬局で処方された痛み止めを入手した後、駐車場からクルマを出して、病院の送迎レーンで二人をピックアップ。
本日の医療費 10,670-
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by su_ruck_hide_fyou
| 2017-01-08 10:43
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